-地球の未来を考える-気候変動・脱炭素のために企業が取り組むこと
2025年9月17日、大阪・関西万博会場内、TEAM EXPOパビリオンで開催された環境セミナーにて、当社は日本の森林が抱える課題と国産材活用の重要性について発表しました。
日本は国土の約7割が森林に覆われる森林大国でありながら、木材自給率は約40％にとどまっています。人手不足や急峻な地形、所有者不明の森林の増加などにより、間伐や管理が行き届かず、荒廃が進んでいます。これにより、CO₂吸収量の減少や土砂災害のリスクが高まるなど、環境面でも深刻な影響が懸念されています。
当社は、こうした課題に対し、国産材の積極的な活用と森林サイクルの再構築を通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。セミナーでは、国産材を使った製品開発や未利用材の活用事例を紹介し、多くの来場者から共感と関心をいただきました。
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