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2025.12.10

ウッドデザイン賞2025「林野庁長官賞」受賞式

ウッドデザイン賞2025 授賞式に出席しました。


私たち丸紅木材は、これまで檜のおもちゃ「IKONIH(アイコニー)」などを通じて、子どもたちやそのご家族に、五感で木に触れる「木のある暮らし」の豊かさを提案してきました。常に「木」の新しい価値を模索し続けています。
しかし、私たちが日々向き合う「林業」や「森林経営」の世界には、一般の方にはなかなか届きにくい深い課題がありました。「日本の豊かな森を維持するには、適切な間伐(伐採)と植林のサイクルが必要であること。
こうした複雑な山の仕組みや、日本の森が抱えるリアルな悩みを、どうすれば子どもから大人まで、自分ごととして楽しみながら学んでもらえるのだろうか。社会全体で森を育む「次なる木育のカタチ」への強い要望から誕生したのが、ボードゲーム『森の守り人』でした

今回、ウッドデザイン賞2025において、上位賞である「優秀賞(林野庁長官賞)」に輝いた『森の守り人』。その授賞式が、日本中から木を愛する人々が集まる華やかな会場で執り行われました。

授賞式のブースでも一際注目を集めたこのゲームには、丸紅木材ならではの「木材への専門知識」と「妥協のない愛」が細部にまで注ぎ込まれています。
林野庁長官からは、「大変すばらしいボードゲーム」とお褒めの言葉を頂きました。

  • 使用した木材:極上の「ひのき」が放つ癒やしの力 ゲームのコマやボードに触れた瞬間、ふわっと広がる清々しい香り。これは、ひのきが持つ天然の芳香成分「フィトンチッド」によるものです。まるで森林浴をしているかのようなリラックス効果をもたらし、デジタルゲームにはない「指先から伝わる本物の木の温かみ」を大切にしました。
  • 専門知識を誰もが楽しめるゲーム性へと昇華 「木を伐る、運ぶ、植える、育てる」というリアルな林業サイクルを、大人も子どもも夢中になれる持続可能な経営シミュレーションへと落とし込みました。木材のプロフェッショナルだからこそわかる「山のリアル」を、誰もがワクワクできるデザインで表現しています。

授賞式当日、会場は日本全国から集まった素晴らしい木製品や建築の熱気に包まれていました。その中で、栄えある賞状と盾をいただいた瞬間は、これまで日本の森を想い続けてきた丸紅木材にとって、深く胸を打たれる変化のひとときとなりました。

この受賞をきっかけに、今後は一般のご家庭だけでなく、学校の環境授業や、企業のSDGs研修など、さらに多くの場所へこのゲームが広がっていく確かな手応えを感じています。

私たちはこれからも「森の守り人」として、木材のプロとしての専門性を活かしながら、人と森が心地よく共生できる「木のある暮らし」の豊かさを、世界中へ届けてまいります。


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