Category
環境イベント
2024.07.29

DANCHIつながるーむ 木育ワークショップを実施

Client:UR都市機構さま

2024年夏、丸紅木材はUR団地の「DANCHIつながるーむ」にて、木を使った体験型ワークショップを実施しました。
「DANCHIつながるーむ」は、団地の集会所を子どもたちの居場所として提供し、子どもたちの宿題サポートも行っているURの取り組みです。この一環として、丸紅木材は、夏休みの自由研究のきっかけづくりを目的に、木育ワークショップの依頼を受けました。

■ 国産ひのきでスツールとブックスタンドを作ろう!

ワークショップでは、UR団地に住むお子様たちを対象に、国産ヒノキを使ってスツールとブックスタンドを制作しました。
刃物を使わず、やすりで木を削りながら木の香りや触り心地を楽しみ、削る前と削った後の違いを体験。木に触れることで、国産材の持つぬくもりや、木製品に対する愛着が深まりました。

2024年7月23日 白鷺団地にてスツールづくり
2024年7月29日 シャレール東豊中団地にてブックスタンドづくり

■ 自由研究につながる学びの機会

このワークショップは、参加者に木育や国産木材の活用について学びながら、自由研究のテーマに繋がる可能性がある内容となっています。
例えば、SDGsのおはなし、日本の森林について、森林サイクルの学びを深めることで、自由研究のテーマとして掘り下げることができ、木材を使ったモノづくりに対する理解が深まります。また、やすりで木を削ることで、新たな発見も見出すことが出来ます。

■ 地域とのつながりと未来への意識

ワークショップは、単なるものづくりを超えて、木の重要性やサステナブルな社会の実現に向けた意識を育てるきっかけになればと考えてます。
白鷺団地ではスツール作り、シャレール東豊中団地ではブックスタンド作りを行い、子どもたちは木の温かさを感じながら、自然と環境への配慮を学ぶことができました。

当社は国産檜の活用を推進しております。
商業的に価値が無いとされ、使用されることが無い未利用材や、加工時において発生する端材を活用することで、国産木材を余すことなく使いきることが可能です。
日本の森林は、適切に伐採し活用、そして新たに苗を植えて育てるサイクルを回すことで、健康な森林を保つことができるだけでなく、地球温暖化対策にも貢献することができSDGsや脱炭素社会に適応した製品づくりをしています。
健康な森林と日本の豊かな資源を未来の子どもたちへ残したいと考え、私たちは活動しています。

その他の関連記事はこちら

環境や木育にまつわるイベントのお問い合わせ、ご依頼についてはこちら

Contact

お問い合わせ

当社へのお問い合わせ・資料請求は以下のフォームからお願いいたします。