阪急百貨店うめだ本店にて開催された「間伐材から生まれたものづくり」に出店し、国産材を活用した木製玩具ブランド「IKONIH(アイコニー)」を紹介しました。
日時:2024年10月23日~29日
場所:阪急百貨店うめだ本店 10階うめだスーク 中央街区パーク
このイベントは、間伐材などの国産材を活用した持続可能なモノづくりに注目したもので、IKONIHは多くの来場者に木の温かみや魅力を実際に手にとって感じていただく機会となりました。

■ IKONIH(アイコニー)木製玩具を展示・販売
当社が展開する木製玩具ブランド「IKONIH(アイコニー)」を展示・販売。
ヒノキの香りやぬくもりが伝わる玩具を、実際に手に取っていただきながらご紹介しました。
天然素材ならではの優しさと、シンプルなデザインが人気を集め、多くのお客様にご興味を持っていただきました。
■ 体験型コンテンツ「木球プール」が大人気!
会場には、国産ひのきの木球を敷き詰めた「木球プール」を設置。
小さなお子さまたちが木に触れ、香りや質感を楽しみながら遊ぶ様子が見られ、木材と子どもたちのふれあいを生む貴重な場となりました。
木球プールは、五感を通じて木を身近に感じてもらえる体験として、多くのご家族に好評をいただき、IKONIHが大切にしている「木育」を広く伝えることができました。

■ 週末限定ワークショップ:間伐材でスツールづくり
週末には、国産材の重要性や森林サイクルについてのミニレクチャーのあと、実際に間伐材を使ってスツールを製作するワークショップを実施。
やすりがけや組み立てを通じて、木材の香りや手触りを実感しながら、自分だけのスツールを完成させる工程を楽しんでいただきました。

参加者は、国産材でつくることの価値や、“自分で作る”ことへの愛着を感じながら、モノづくりを学ぶ貴重な機会となりました。
■ Anamalz(アナマルズ)シリーズも登場
さらに今回の出展では、当社が取り扱う木製玩具「Anamalz(アナマルズ)」も販売。
Anamalzはオーストラリアのブランドで、布やヒモのパーツを組み合わせたユニークな動物たちは、ギフトやインテリアアイテムとしても人気を集めました。

■ 国産材を都市部でも発信する取り組み
丸紅木材では、国産材の活用意義や森林の循環について伝える活動を、都市部の百貨店などでも積極的に行っています。
今回の阪急百貨店での出店は、企業としての発信力を活かした新たな木育の形として、大変意義のある取り組みとなりました。
今後も、国産材の価値や森の循環について、楽しく・身近に学べる機会をさまざまな場所でつくっていきます。
【IKONIHとは】
IKONIHは国産檜を贅沢に使用した木のおもちゃ・家具ブランドです。
商業的に価値が無いとされ、使用されることが無い未利用材や、加工時において発生する端材を活用することで、国産木材を余すことなく使いきることが可能です。
日本の森林は、適切に伐採し活用、そして新たに苗を植えて育てるサイクルを回すことで、健康な森林を保つことができるだけでなく、地球温暖化対策にも貢献することができSDGsや脱炭素社会に適応した製品づくりをしています。
健康な森林と日本の豊かな資源を未来の子どもたちへ残したいと考え、私たちは活動しています。