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環境イベント
2024.12.08

三菱地所レジデンス×丸紅木材 -クリスマスイベント-

丸紅木材は三菱地所レジデンス様と共催で、木材の端材を活かしたクリスマスワークショップを開催しました。この取り組みは、当社の木材加工工場や、三菱地所レジデンス様の建設現場で発生する端材を活用し、環境への負荷を抑えながら、木の魅力を体験できるイベントとして企画されたものです。当日は、参加者一人ひとりが端材を組み合わせて、世界に一つだけのクリスマスツリーをつくり上げました。

日時 2024年12月8日(日)

場所 三菱地所レジデンス株式会社 関西支店 

当社が日頃から取り組んでいる「伐って、使って、また植える」持続可能な森林経営のサイクルについて、イラストやクイズを交えながら、木を活用するワークショップに興味を持ってもらい、三菱地所レジデンス様よりご依頼いただきました。

木を「使う」ことは、森を「守る」こと
〜持続可能な未来へつながる木材利用を考える〜
イベントの冒頭では、森林資源の循環について学ぶセミナーを開催しました。
私たち丸紅木材が日々取り組んでいる「伐って、使って、また植える」持続可能な森林経営のサイクルを、イラストやクイズを交えながらわかりやすくご紹介。

SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも、森林資源を守りながら活用していくことの重要性についてお話しました。


木は、伐ったら終わりではありません。新たな苗木を植え、時間をかけて森を育てることで、豊かな自然と調和した木材利用が実現します。セミナーでは、小さなお子さまから大人の方までが熱心に耳を傾けてくださり、木の成長の仕組みや森と人のつながりについて、改めて考えていただく貴重な機会となりました。

「木を使うことが、森を守ることにつながる」
――そんな気づきが、これからの暮らしや未来の地球を考える第一歩になれば嬉しく思います。

「可能性のある素材」として
今回使用したのは、通常であれば破棄される予定だった端材たち。しかしその木目や質感、香りは、通常の木材と変わりありません。
ツリー本体にはヒノキの端材を使用し、オーナメントには建設現場で生まれた細かな木片を再加工。小さな素材に新たな命を吹き込み、参加者それぞれの手で個性的な作品へと生まれ変わりました。

【お客様のお声】
「木の香りが心地よかった」「木のことをたくさん知れて楽しかった」といった声が多く寄せられ、木と人のつながりを改めて実感する場となりました。
また、三菱地所レジデンス様からもアップサイクルと学びを融合したイベントに、ご好評をいただきました。


当社は木のある豊かな暮らしと、持続可能な社会の実現を目指し、今後もこうした取り組みを継続してまいります。

当社は国産檜の活用を推進しております。
商業的に価値が無いとされ、使用されることが無い未利用材や、加工時において発生する端材を活用することで、国産木材を余すことなく使いきることが可能です。
日本の森林は、適切に伐採し活用、そして新たに苗を植えて育てるサイクルを回すことで、健康な森林を保つことができるだけでなく、地球温暖化対策にも貢献することができSDGsや脱炭素社会に適応した製品づくりをしています。
健康な森林と日本の豊かな資源を未来の子どもたちへ残したいと考え、私たちは活動しています。

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三菱地所レジデンス株式会社
https://www.mecsumai.com/kansai-sustainable/
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