持続可能な開発目標「SDGs」について、阪急阪神不動産のSDGsの取組みに対する周知、またそれをファミリー層を中心とした幅広い世代の方たちと一緒に考えることを目的とし、「MEETS THE ACTION 2024」が開催されました。
当社は、国産材を活用する意義を伝えるための普及啓発活動やワークショップを実施し、多くの方に日本の森林や環境問題へ興味を持ってもらいたいと思って活動しており、今回のイベントの方向性と当社の活動がマッチしたことから、ご採用いただきました。
日時 11月2日(土)・3日(日)11時~18時
場所 阪急阪神 MEETS
当社が実施したコンテンツは、日本の森林についてアニメーション動画を視聴してもらい、「森林伐採はいけないこと」の意識を変えてもらい、未来を担う子ども達が将来的に、生活に木を取り入れるということが選択肢に入り、最終的には木材の利用拡大に繋がることが目的です。(詳細はこちら)
また、阪急阪神不動産が行うSDGsの取組みについても紹介し、SDGsを身近に感じてもらうこと、そして来場された方が何か1つでもその取組みを知って頂く機会となりました。

森林から川や海、また街が繋がっていることを、SDGsのマークと共に絵を用いて説明している様子。
クイズも用いて参加型にすることで、お子様たちにも楽しく話を聞いてもらえるように努めました。

阪急阪神不動産の実施するSDGsの取組みについて説明している様子。

ワークショップを行いながら、大人の方向けにも深堀した話をしている様子。たくさんの方にご参加いただきました。
木を削ること、香りを楽しむこと、ゴムハンマーとボンドを用いて組み立てることなど、様々なアクションを行い木製のスツールづくりにチャレンジしてもらいました。

当社が保有する木製玩具、遊具も起用していただき、キッズスペースを作りました。
木製の玩具や木球プールはお子様たちに大人気の空間となりました。

木製のカプセルトイを起用いただき、本イベントに関するアンケートに回答された方にカプセルトイを回していただき、賞品を持ち帰ってもらいました。

カプセルトイの賞品の中には、当社より国産ひのきでできたオルゴールバス、エッセンシャルひのきミスト、木の球をご採用いただきました。

その他にも、阪急阪神不動産のマンション、戸建て、仲介各商談スペースにはSDGsの取組みについて周知するためのPRボードとして、国産ひのきでできたA5サイズのフレームをご採用、関西・首都圏を中心に展開していただいています。また、国産ひのきでできたSDGsバッジは販売スタッフの方に配布され、ひのきサシェはマンションギャラリー等に来られたお客様への本イベントに対するノベルティとしてご採用いただきました。
当社のスツールづくりのコンテンツでは、2日間で192人に参加していただき、たくさんの方に来場いただけたこと、また当社の持込させていただいた木球プールや玩具は、来場されたお客様に満足していただく結果となり、阪急阪神不動産からも大変ご好評を頂くことができました。
【当社担当者の感想】
参加されたお客様にも、阪急阪神不動産にも満足いただけて良かったです。日本の木材の活用は森林保護にもつながるということを理解していただいた方も多く、そういった周知活動を、本イベントを通して一般の方へ伝えることが出来たことも、またよかったと感じています。木を活用したワークショップをするだけではなく、その木を使う意義を1人でも多くのお子様や親御様にご理解いただくことができたので、さらに生活の中に木を取り入れていただきたいと願っております。
我々にできる普及啓発活動を今後も続けて参ります。
当社は国産檜の活用を推進しております。
商業的に価値が無いとされ、使用されることが無い未利用材や、加工時において発生する端材を活用することで、国産木材を余すことなく使いきることが可能です。
日本の森林は、適切に伐採し活用、そして新たに苗を植えて育てるサイクルを回すことで、健康な森林を保つことができるだけでなく、地球温暖化対策にも貢献することができSDGsや脱炭素社会に適応した製品づくりをしています。
健康な森林と日本の豊かな資源を未来の子どもたちへ残したいと考え、私たちは活動しています。
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